茨城県那珂湊~水戸
(撮影日2020/11/22~23)
茨城県の那珂湊、水戸に行って来ました。目的は友人に会うため水戸だったのですが、初日は待ち合わせの時間までJR勝田駅からひたちなか海浜鉄道に乗って那珂湊駅に。ちょうどお昼時に到着。
那珂湊駅周辺
ひたちなか海浜鉄道「那珂湊(なかみなと)」駅
バスには乗らなかったんですが、本数がかなり限られています。
駅前にある行先案内板。図案化された文字が楽しい。
この後、10分ほど歩きおさかな市場に到着するや、店先でウニや牡蠣、ホタテ、カニの後、店内で分厚いネタのお寿司も食べてお腹いっぱい!ビール片手に食べ歩きしてたので、料理の写真は全く撮れませんでした(笑)
お腹いっぱいなので、腹ごなし。赤い橋は那珂川にかかる海門橋。
おさかな市場から徒歩10分弱のところにある湊公園。松が立派です。
那珂湊天満宮
公園から数分で、那珂湊天満宮に到着。
直線が美しい神社です。
神社からまた数分歩くと、那珂湊反射炉跡があります。江戸時代末期に活躍した反射炉だとか。鉄砲や大砲の弾などをここで精錬したそうです。
煉瓦を焼く窯の復元模型もありました。驚いた顔が並んでるようです( ゚Д゚)
那珂湊駅に戻り、そろそろ水戸に向かいます。
ここ那珂湊駅からこちらの電車でJR勝田駅へ。勝田駅から水戸駅までは常磐線で1駅。
水戸・もみじ谷
水戸で合流してまず向かったのは、水戸偕楽園から少し西にあるもみじ谷。11/23(明日)まで夜間ライトアップを行っているということで、ギリギリ間に合いました!
夜のもみじも雰囲気があって綺麗です。
ちょっとボケちゃいましたがお月様はこの日、半月。
赤いもみじの絨毯。
派手な色の照明ではなく、シンプルな色でのライトアップ、葉が鮮やかでした。
この後海鮮料理が美味しいお店などで乾杯!写真は。。全く撮れませんでした。
千波湖
二日目(11/23)は水戸偕楽園。偕楽園と言えば春は「梅」が有名ですね。ここは千波湖。昨日に増して最高のお天気。湖面がキラキラと綺麗でした。
くちばしが赤いのはコブハクチョウ。手前にはエサくれくれの鯉がすごい数。
こちらはくちばしが黄色いコハクチョウでしょうか。
これはユリカモメですかね。
足こぎ白鳥もいます。
虫の大切な栄養源。
強い日差しがあるとコントラストがより強調されます。
なんとブラックスワン(黒鳥)にも会えました。
千波湖から偕楽園本園に向かいます。今度は黄色いイチョウの絨毯。
常盤神社
本園の前に、常盤神社に立ち寄ります。
今日11月23日は、新嘗祭(にいなめさい)の日。新嘗祭は稲の収穫を祝い、翌年の五穀豊穣を祈願する収穫祭にあたります。今から1300年以上前、飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まったと伝えられ天皇陛下が収穫された新穀を天照大御神はじめ神々に供え、初穂を召し上がるとのこと。
本殿を裏から撮らせていただきました。
常盤神社のすぐ横に鎮座するのは「常磐稲荷神社」。
ここも紅葉が見事でした。
偕楽園
いよいよ偕楽園へ。
一年に二度咲く四季桜の一種、二季咲桜(にきざきさくら)というそうです。ソメイヨシノより花びらが小さくて凄く可愛らしいです。
桜と紅葉が一度に見られる不思議な空間です。
好文亭芝前門。
好文亭二階から見た千波湖。
※好文亭:江戸時代の大名・徳川斉昭が自らが設計したと言われる、木造2層3階建ての本体と木造平屋建ての奥御殿からなる木造建築物。
風もほとんど無く日差しがさんさんと降り注ぎ穏やかな空間でした。
水戸芸術館
最後に訪れたのはここ、水戸芸術館。パイプオルガンの演奏会がありました。このタワーは、アートタワーと言うそうです。
タワーの下にハクセキレイが数匹いました。動きが速いこと速いこと。
目がちっちゃくてカワイイ!
二日目に唯一撮れた食事の写真。軍鶏の親子丼を頂きました。いやぁ美味しいのなんの!
水戸は友人が多いので今まで何度か訪れていましたが、偕楽園の中をじっくり周ったのはうん十年振り。常盤神社は初でした。二日間美味しいものを食べ続け、ビールも飲み続け、最高のお天気、最高の景色。茨城に住んでもいいかも!