松戸市立博物館と21世紀の森と広場の紅葉
(撮影日2020/11/14)
昭和ドラマのロケ地を周った影響で、博物館に展示してある「昭和の団地の再現」が見たくて、松戸市にある「21世紀の森と広場」と、その中にある「松戸市立博物館」に行って来ました。お天気は最高で、日差しもポカポカでしたが、景色は午後になると日差しが急に傾きまさに秋から冬になる感じ。紅葉と長い影が綺麗でした。
松戸市立博物館
常盤平団地
何だこりゃ!?って驚かれるかもしれませんが、こちらが、見に行ってみたかった
「昭和30年代の常盤平団地2DK」の原寸大・再現展示。
今の若い人たちは、これが何か、手前のハンドルは何か、分かるんでしょうか?
黒電話。
ベルの音が凄まじい大きさでビックリします。番号の穴に指を入れダイヤルを右に回すと、自然に戻るのを待つと時間がかかるので、指を入れたまま自分で戻すせっかちな人がいましたよ。
今で言うブレーカー。昔はこの白い陶器の「安全器」に「ヒューズ」がセットされていて、電流オーバーになると、そのヒューズが溶けて切れてしまうので、取り換える予備が無ければ一晩停電でした。
展示会場が変わり、こちらは、市内に伝わる三匹獅子舞(さんびきししまい)というそうです。
その隣には松戸が二十世紀梨の発祥の地であることを示す「松戸の梨」。
21世紀の森と広場
再び園内に入ります。別の場所ではバーベキューが出来たり、とにかく広い公園です。
出土土器から、江戸~昭和の様子、紅葉と、ちょっと気が多過ぎた感はありますが、被写体としてはとっても満足でした。ついこの前までカメラバッグを背負う背中は汗ビッショリだったと思ってたら、いつの間にか冬がそこまで来ている感じ。
冬は空気が澄んで風景撮影にはとってもいい時期。次はどこに行こうかなぁ。