大田区羽田~蒲田神社巡り
撮影日 2021/11/23
勤労感謝の日、そして新嘗祭の今日は、地図を見ていてたまたま目に留まった、
大田区の「穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)」に参拝することに。
そこから近くの神社にもぶらりしてみようと思います。
京浜急行線・天空橋駅で下車し、大鳥居に向かう反対側をふと見ると飛行機が。
羽田空港がすぐ隣にあるので、飛行機ぐらいは見えると思っていたものの、やはり実物を見ると放っておけないわけで、、、200mほど反対方向に向かいました。
後で調べてみたらANAの2020機体デザインコンテストの「大賞」機がいました!
手前に置かれたトーイングトラクター。ちょっと不思議な絵になりました。
海老取川の河口、多摩川と合流する羽田空港敷地内に立つ旧穴守稲荷神社大鳥居。
1999年、羽田空港新滑走路整備時に現在の位置に移転したそうです。
羽田側から海老取川を挟んで羽田空港敷地を見たところ。鳥居の周りがちょっとした公園になっています。
海老取川河口近くに架かる「弁天橋」。橋の欄干にレリーフが。昔はこのあたりは海苔の養殖が行われていたようです。
レリーフ中の「ひび」とは、
海苔を付着させて養殖するために浅い海中に立てる竹や木の枝なんだそうです。
「のりそだ」、「のりしび」とも言うそうです。
※適当に切り貼りしました。
大鳥居から歩いて「穴守稲荷」に向かいます。
途中、「白魚稲荷」という神社がありあした。まだ朝日が当たらず鳥居が暗くなってしまいました。
大鳥居から歩いて7~8分の所に鎮座する「穴守稲荷神社」。
「風浪が作りし穴の害より田畑を守り給う稲荷大神」
港建設以前、漁師町だった羽田一帯。穴守稲荷神社は、19世紀初頭に洪水から近隣一帯を守るために建立されたとのこと。
羽田-品川間を結ぶ京浜急行電鉄は、この神社の参拝用電車として誕生したそうです。
拝殿の右奥には「稲荷山」という岩山があり階段で登るとその上にはこの御獄神社があります。
「稲荷山」麓には、「福徳稲荷」など各社稲荷が鎮座します。
御嶽山下にある「憶之宮」。中には無数の鳥居やキツネが祀られていました。
順序が逆ですが、こちらが表参道に続く鳥居。
ここから、次は「羽田神社」に向かいます。
歩くと15分と少々距離がありますがいい天気で気にならずに移動。
首都高速・横羽線をくぐり、産業道路を渡ると「羽田神社」に到着です。
手水舎の牛、柄杓が撤去され、牛の口から出る水を竹を通して流していますが、
かなりの歴史がありそうな狛犬。
キツネにもいろいろな種類がありますね。
手前には一の鳥居、真ん中に二の鳥居がありました。
電車に乗り、下車した京浜蒲田駅にほど近い、「蒲田八幡神社」。
七五三のお祝いで家族連れが多く参拝していました。
蒲田には何度も訪れていましたが、神社を目的で訪れないと、なかなか来ることが無いです。今回帰り道に景品蒲田を選んだことから見つけました。
それにしてもいろいろな神社があるんですね。
今のネット時代に、簡単に地図を見て、探せるからこそ今日の神社も訪れることが出来ました。
いい天気で歩くのが苦にならない季節です。
また地図を探して新しい神社にお参りに行きます。