隅田川に架かる橋を最下流から上ってみる

隅田川の「橋」を意識して散歩してみることに

(撮影日2020/5/5)

地図を眺めていて、隅田川に架かる橋を巡ってみよう!と思い、歩いてみることに。
隅田川には何度も訪れているが、あまり「橋を意識」していなかったので面白そう!

今回は最下流の築地大橋から、京葉道路を通す両国橋までを歩いてみました。

まずは、隅田川最下流の「築地大橋」。2018年11月開通だとか。まだ完成して間もない。
立体的な曲線の作りで精悍なデザインでなかなかカッコいい。
1枚目は「隅田川テラス」から河口側を向かって見たところ。

橋に上がり、上流を望むと手前には2番目の橋「勝鬨橋」。奥には「スカイツリー」が。

反対側には「東京タワー」も。

渡り切ってしまうと次の「勝鬨橋」までかなり遠回りのようなので、途中で引き返すことに。

次に見えてきたのが「勝鬨橋」。国の重要文化財に指定されている。

勝鬨橋」の入り口から見た「築地大橋」。

太く、薄いグレーの橋脚。可動橋(跳開橋)であることは有名だが、現在は使われていない。

隅田川の両岸のほぼ全域に「隅田川テラス」という親水公園があり、散歩やジョギングを楽しめるようになっています。こちらの花は「ヒナゲシ(グビジンソウ)」。

この花は「ハナビシソウ」というそうです。

次に現れるのが月島と佃島を結ぶ「佃大橋」。今までの2つの橋に比べると、あまり特徴が無い印象だ。

橋が出来る前の「佃の渡し」の様子が壁画に。

同じく佃島を結ぶ「中央大橋」。

隅田川は、佃島(写真右下)を境に、二手に分かれ、「晴海運河(行政上は隅田川派川(すみだがわはせん))」となるそうだ。そこにかかる「相生橋(あいおいばし)」。

更に上流へ向かう。見えてきたのは「永代橋」。こちらも国の重要文化財に指定されている。

太く重厚なアーチが印象的だ。日本初の鉄橋だとか。

こちらは江戸時代の永代橋佃島(歌川広重画)。この頃の景色を生で観てみたい。

永代橋の次は「隅田川大橋」。この橋は隅田川唯一の二層式の橋で、下段が隅田川大橋、上段は首都高速9号線の高架橋となっている。

更に遡る。こちらも印象的な形状の「清洲橋」。

清洲橋」も国の重要文化財に指定されている。

次も独特なデザインの「新大橋」。オレンジの橋脚が印象的だ。

隅田川3番目の橋で「大橋」とよばれた両国橋に続く橋として「新大橋」と名づけられたそうだ。

こちらは「両国大橋」。、首都高速6号向島線と首都高速7号小松川線の合流地点です。

今日最後の橋は、こちら。「両国橋」。精悍なイメージです。

こちらの花はビオラかと。

【おまけ】
三菱のDebonair(デボネア)!フェンダーミラー、久しぶりに見ました。

同じ散歩でも、「橋」というテーマを持って歩くと、これまた景色が違って見えますね。うちに帰っていろいろ橋を調べると、知らなかったことをもう一度発見。3時間ほど、8kmちょっと歩きました。暑かった!

いくつかの橋はライトアップされ、夜はまた違った面持ちになるとか。次回は三脚持って隅田川散歩「夜版」もやってみたいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする