九州初上陸!ほぼ神社巡り(Day 2nd 宮崎~熊本)
撮影日 2023/10/25
天岩戸神社
高千穂神社を後にし、次に訪れたのは、天照大御神がお隠れになられた「天岩戸」と呼ばれる洞窟を御神体としてお祀りしてある「天岩戸神社」。実際は天岩戸神社・西本宮の裏手からその場所を谷越しに見ることができるとのことですが、お祓いを受け、神社の方の案内がなければその場所に入ることが出来ないとのこと。今回は時間が限られているのでまたの機会に訪れることにします。
天岩戸西本宮を出てこの鳥居を背にして、写真後ろの方向に徒歩10分進むと、天照大神が岩戸にお隠れになった際に、天地暗黒となり八百万の神々がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟、「天安河原(あまのやすかわら)」があります。
「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」として、無数の石積みがあります。
灯篭の上にふくろうさんがいました。
沢山の「異世界」を見て来ましたが、今日の目的地の最後、異世界の極めつけ神社に向かいます。
上色見熊野座神社
再び熊本県に戻り阿蘇山近くに鎮座する、「上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ」。 伊弉諾命(いざなぎのこと)、御祭神として伊弉冉命(いざなみのみこと)を祀る創建不詳の古い神社。265号線沿いに第一鳥居があります。
20段ばかり階段を上がり鳥居をくぐると左右の狛犬と、奥に果てしなく続く灯篭が迎えてくれます。
入った途端に張り詰めた空気に包まれ、違う次元に来てしまったような感覚に。
拝殿まで何と220段余りの石段があり、両脇には約100墓もの灯龍が本殿まで続いています。
一気に上がるのはかなりキツイです。息が上がってきました。
密集した杉の木による真っ暗な空間に時折日差しが。
遂に拝殿まで到着。汗だく、息ハーハーです。
穿戸岩(うげといわ)
拝殿の裏手、更に急な坂を上ると、「穿戸岩(うげといわ)」があります。健磐竜命(たけいわたつのみこと)の従者鬼八法師(きはちぼし)が蹴破ったといわれる縦横10m以上の大穴があります。
もう全てが非日常。
コンパクトながら、とってもきびきびした走りで楽しいドライブさせてもらってます。
熊本市内に帰るところで、素晴らしい景色があったので停車して撮影。
多分根子岳(ねこだけ)。山頂が吹き飛んだようなギザギザな形をしています。
上色見熊野座神社に向かう途中、車から何度も見えていたのですが、なかなか停車出来ず、写真を撮れなくて諦めていたのですが、上色見熊野座神社から熊本市内に戻る際、カーナビの目的地設定を間違えてしまい、たまたま走っていたところの目の前に撮りたかったこの「根子岳」でした。神様がわざと道に迷わせて見せてくれたのだと思っています。
こちらは中岳でしょうか。
レンタカーを返却し、休む間もなく再び新幹線で博多に戻ります!
新幹線800系つばめ。座席が通路を挟んで2名、2名の配列で木製なんですね。初めてみました。でも広くてゆったり座れて快適でした。
朝から何も食べず運転していたので、博多に戻りホテル近くの居酒屋さんで博多ブリ、天ぷらなどを頂きました。
腹ごなしというわけで昨日立ち寄ったキャナルシティ博多に。
夜はライトアップされた噴水や、写真には撮らなかったのですが、プロジェクションマッピングが上映され沢山の人が歓声を上げていました。